社会保険法が7月1日から変わるようです。

例えば、上海に工場がある場合には、上海人は優遇された社会保険がありますが、外来人（上海以外の地域）には総合保険という簡易的な保険しか適用されませんでした。

ただし、上海人の社会保険料はとても高く、外来人の総合保険は上海人に比べて安く企業の負担も少ないです。

新しい社会保険法では、外来人も上海人と同じ優遇された社会保険を5年間で段階的に上げていくようになります。これは、格差問題を少しでもなくそうという政府の考えです。

企業の社会保険料の負担も大きくなりますが、個人の手取りの収入も減額になってしまいます。その分の給料を上げる事はできません。

また、外国人も社会保険に加入しなくてはならないようです。ただしこれもまだまだ問題が山済みで、細則がでないと実施に向けて進まないと思います。でもこれも実施するとなると、企業にとってはとても大きな負担になってきます。

外来人、外国人の社会保険の改正によって、ますます企業の負担は増えていくことになりそうです。 特に労働集約型の企業にとっては、大変なことではないかと心配になります。

高速鉄道の事故の賠償金が50万元(600万円）で決まったようです。

この金額を考えると、個人的な考えとしては「命の価値」は中国では低いのかなと考えてしまいます。

事後の対応についても新浪微博（Ｓｉｎａ　Ｗｅｉｂｏ／ツイッターに似たマイクロブログ）でかなりの批判が上がっているようです。

それはそうでしょうね、事故車両を埋めてしまうとか、事故解明の究明を全くしていない状況について、批判の声が上がるのは解ります。

さてさて、今後の政府の対応がどうなるか気になる所です。

ある雑誌の記事で目にした内容

恋愛は芸術

結婚は技術

離婚は算術

上手く言い表しているなと、納得してしまいました。

先日、五日市先生の出迎えで、静岡駅改札口でお待ちしていた時の事。

その中の風景で、改札口にもドラマがあるな〜と感じました。

出迎え・見送り

出迎え 

改札口から出る時に、出迎える人を探す目線。少し不安げですが、出迎える人と目線が合った時のホットした時の笑顔、また会えたという喜び。

見送り

改札口で別れる人々。別れを惜しむ目線。元気でね〜と、今度何時会えるかな〜と心の思い。

色々なドラマがありますね。

私も若い頃、今の妻と長距離恋愛をしていました。色々な場所で見送り・出迎えをしましたね。JRのCMでシンデレラエクスプレス（”山下達郎の、雨が夜更け過ぎに雪へと変わるだろ〜”のテーマソングのCM）を地で行っていました。解る人は年が解りますよ。 

今でも良い思い出です。

先日、北京へ高速鉄道を利用した時の事。

チケットの転売目的を防ぐことで、実名制乗車券になりましたが、当然、購入する時は身分証明書、パスポート(コピー可）が必要になってきます。

さて、改札機を通る時には、必ずチケットと身分証明書を確認するだろうと思っていたら、何も確認しませんでした。これでは、意味の無い事ではないでしょうかね・・・・？

でも、いちいち確認してたら、時間がかかり過ぎてしまいますね。乗車時間は発車15分前ですから。

意味あるのかな・・・・。

先々週かな、北京地下鉄4号線のエレベータが逆走した事故がありました。

このエレベーターの会社はOTISという会社の様ですが、上海の地下鉄にも使用されています。

私の家の近くの1号線駅にも使用されていますが、最近地下鉄に行ってみると使用禁止になっていました。

上り下りには大変ですが、文句も言わず従っていますね。まずは、安全第一ですかね。

7月9日にタクシーが値上がりしましたが、徹底されていないようですね。

昨日帰宅するときにタクシーを使用しましたが、値上がり前の金額で乗車出来ました。

徹底していないような感じです。中国人はお金に敏感な所がありますが、どうしてかな・・・・・。タクシー会社により違うのかな・・・。