最近、100元の偽札が出回っているようです。
ネットのニュースでも見ましたが、静岡銀行上海事務所からメールを頂きましたので紹介致します。
100人民元の偽造紙幣について 昨年9月以降、中国全土において100人民元の偽造紙幣が散見されており、中国人民銀行ウェブサイト上においても注意喚起がなされております 今回は中国人民銀行のウェブサイトにて公表されている偽造紙幣の特徴をお知らせ致しますので、無用なトラブルに巻き込まれないよう、注意して下さい 1.偽造紙幣の特徴 特段目新しい偽造技術はなく、偽札鑑定機で容易に識別できる他、見た目や手触りでも容易に偽造紙幣であると識別できます 今回の偽造紙幣は大部分が“TJ55”“AZ88”“WL15”“YX86”の4文字から始まっていますこの4文字で始まる偽造紙幣の主な特徴は以下の通りです
① オフセット印刷されている
② 紙は光沢があった脆く、蛍光繊維が含まれていないことから、紫外線をあてても蛍光反応がでない
③ 「毛沢東」の透かし部分が表面に白色印刷してあるのみで、はっきりとしておらず、立体感がない
④ 表面左下部分にある「100」の透かし部分は光の透過が悪い
⑤ 裏面中央部分にある安全線が印刷されたものである
⑥ 表面左上部分にある微細文字がはっきりとしていない
⑦ オフセット印刷されているため、印刷漏れや印刷ズレが見られる
⑧ 表面左下部分にある変色インクにて印刷された「100」の部分は、緑色のインクにて印刷されているのみで、変色効果がない
⑨ 上記“TJ55”“AZ88”“WL15”“YX86”の4文字はオフセット印刷されており、文字が揃っていない上に、間隔も揃っていない
⑩ 表面左端にある凹印部分が圧印されているのみ
⑪ 無色蛍光インク及び有色蛍光インクを模倣して印刷されているが、本物と比較すればその色の差は歴然としている
私が100元札を貰うのは、銀行位しかありませんが、以前ATMで引
き出した紙幣の中にも偽札が混じっている事があると聞いた事があ
ります。この時に窓口で文句を言っても、交換してくれないようで
す。今はどのようになっているか知りませんが、ATMで引き出す
のも今後はやめようかと思っています。