2011_07/04
上海-北京 高速鉄道 2
6月30日 上海-北京 高速鉄道 開業しましたね。
日本のニュースでも、色々な意味で盛り上がっていますね。独自の技術とか・・・。
上海から北京まで高速鉄道でつながりはしたものの、途中途中の駅の完成度やその周辺のインフラの設備などは、まだまだという感じです。
今朝のTVのニュースでは、青島に世界最大の橋が先週開通しましたが、橋の工事がまだ未完成で、ガードレールなどのボルト締めがまだ完全に終わっていないと報道していました。
高速鉄道も6月末には開業という事で、何とかつじつまを合わせた感じですかね。
走行時間
時速 300キロの列車:4時間48分
時速250キロの列車:7時間56分
切符価格
時速300キロの列車:二等席は555元、一等席は935元、ビジネスクラス席(観光シート、一等ボックス席を含む)は1750元
時速250キロの列車:二等席が410元、一等席が650元
主要駅(北から南へ)
北京南駅、廊坊駅、天津西駅、天津南駅、滄州西駅、徳州東駅、済南西駅、泰安駅、曲阜東駅、滕州東駅、棗荘駅、徐州東駅、宿州東駅、蚌埠南駅、定遠駅、ジョ州駅、南京南駅、鎮江南駅、丹陽北駅、常州北駅、無錫東駅、蘇州北駅、崑山南駅、上海虹橋駅
高速鉄道の影響で、現在、上海-北京の飛行機チケットもだんだんと下がっているようです。
300kmの列車で、ビジネスクラスの金額は1750元、乗る人いるのかな・・・・。
飛行機のチケットよりも2倍以上高いですね。 飛行機の運賃も、段々下がっているようです。競争も激しくなりなりますね。
でも、高速鉄道駅周辺の経済発展効果は、これから期待できると思います。まだまだ発展していく中国でしょうが、これだけマンション建てて、住む人いるのかな〜と疑問を持つのは私だけでしょうか。
でも、人口13.5億人、日本の10倍を思うと大丈夫なのかな〜と思ってしまいます。
高速鉄動により、地方の都会化も徐々に進んでいくでしょう。