2009_07/14
溶射軸修理
お客様からの問合せがあり、鉄鋼関係に使用するシャフトの軸修理の依頼がありました。
溶射部はストレート部分とテーパー部分です。テーパーの溶射はロボットが活躍し、速度を調整しながら均一に溶射をする事が出来ました。
テーパ部 前研
ロボットでの高速フレーム溶射
仕上げ後の状態
テーパーの研削も模範を使用して当たりを見ながら行いました。模範の入る距離にも寸法の公差があったので、三角関数を駆使しながら行いました。
現在、客先にて使用中、問題は無いようで安心しています。またお客様も弊社の対応と結果に対して喜んでくれています。
上海工場にとっては難しい仕事でしたが、お客様に喜ばれる結果で満足しています。
溶射は既存の素材を再利用する事により、省資源・リサイクル・エコに適した加工方法であります。