2010_03/08
禁煙条例
3月1日より禁煙条例が施行されました。
上海、公共の場での喫煙を規制
上海市は3月1日より、「上海市公共の場での喫煙規制条例」を施行すると発表しました。全面禁煙となる12の公共の場や喫煙場所を設けなければならない場所が明確化されました。
1. 全面禁煙となる場所
託児所、幼稚園、中小学校及び少年宫(少年文化センター)、青少年活動中心,婦幼保健院(所)、児童医院、児童福利院(児童福祉施設)
2. 室内禁煙となる場所
(1) 図書館、映画館、音楽庁、展覧館、博物館など文化施設の室内
(2) バス、電車、タクシー、フェリーなど交通機関内及び改札口、待合室、構内プラットホーム
(3) 病院、役所会議室、金融機関窓口フロア、百貨店、スーパーマーケットなどの営業場所
(4) エレベータ及び待合区域、ネットカフェ
3. 施設内喫煙場所を設け、それ以外の場所は禁煙となる場所
(1) 空港、鉄道駅の待合室
(2) 営業面積150-500平方メートルまたは75-250席を備えるレストラン
(3) 娯楽場所、ホテルの室内公共区域
4. その他
(1) 条例では特に、目立つ場所に禁煙表示と通報番号を統一表示したり、灰皿の設置を取りやめたり、喫煙者への注意を呼び掛けるよう経営者に求めています。
(2) 条例を違反し、指摘を受け入れない場合、50元以上200元以下の罰金があります。
その関係でしょうか、アパートにも表示がされていました。
結構、厳しい禁煙エリアですね、 特に「営業面積150-500平方メートルまたは75-250席を備えるレストラン」などは大変だと思いますが、守られるでしょうか・・・・。
これも、万博に向けての改善でしょうかね。
万博といえば、今朝のニュースでは、今月中には、万博の工事を完成させ、4月から試験期間と説明していましたが、これもどうでしょうか・・・・。