2009_01/21
マンホール カラー溶射
静岡の呉服町を歩いていた時の事、ふと眼を足元に向けると何十年前?に溶射したマンホールの蓋がまだ設置してありました。もう無くなっているのかな〜と思っていたら、まだまだ現役で活躍していましす。
鋳物の蓋にアルミをワイヤーで溶射をし、白く色を付ける目的と防食を兼ねての応用でした。だいぶ皮膜が摩耗し色が剥げている所もありますね。
色を付ける溶射はセラミックでもあり、弊社は施工していませんが、大きなマンホールへのカラー溶射、ゴルフ場のコースの看板等に使用されています。
ちなみに下の写真がセラミックでのカラー溶射の色具合です。
結構綺麗な色が出来るものですね。酸化物の混合の仕方で変化します。
下側の4ヶはアルミナ+チタニアの比率が違います。右からチタニア:0%
3%、13%、40%の比率です。