2021_09/02
コンプレッサーへの溶射
以前からぽつぽつとありましたが、コンプレッサー部品への溶射の仕事を最近また少し受注しています。本体とブレードの隙間を出来るだけゼロにする為にアルミ+ポリエステルの粉末を溶射します。これをアブレ―ダブル皮膜(間隙調整溶射、造隙被削溶射)と呼び、この技術は、ジェットエンジン、ガスタービンやターボ等に応用されています。名古屋工場でターボチャージャーに溶射していますね。明日からこの3倍以上の大きさの部品に溶射をします。現在マスキング中。
半割タイプですね。この大きさは初めてです。専用の回転台、ロボットのかさ上げ用の架台も製作し、ギリギリ防音室に入ります。防音室に入らない場合には、工場内での溶射になるかと心配していましたが良かったです。
現在、ロボット架台取付け固定、回転台の固定を行っています。