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2020_03/25

上海に戻りました!

23日の0時から日本人が重点区から除外された事で、事前に調べていた事とかなり変化していたので、PCR検査は受けましたが思ったよりも楽だったと思います。多分、23日以前に来ていた人達は、14日間の自宅隔離を強制されかなり大変だったと思いますし、今も隔離されていると思うと私は、ラッキーでした。

戻りの経過を時系列に説明します。

3月23日の中国東方航空MU524成田発(13:50)⇒上海浦東空港着の便に搭乗。

A330の機体でした。後部は空席もありましたが、ほぼ満席という事でした。

搭乗前に検温して機内に。水と軽食は席に置いてありました。通路を挟んで左前の4列席の右側に座っていた中国人のおば様が、左横に欧米人の二人が座った直後にCAに席を変えて欲しいと訴えていましたが、後部席に空いている席があったようで早々に、移動して行きました。

空港到着前にCAが検温に来ました。その前に入出国健康状態等を確認する為の資料を配布し降機するまえに記入。念の為入国審査カードも記入(自動化ゲートも通れますが、外国人は通さないだろうと思い)して機内で待機。

             

16:30 浦東空港到着、機内待機。

17:20 アナウンスで呼ばれた人のみ、10~20分おきに5回に分けて10~20名位を降ろしていく。

18:20 残りの人達を降ろす。恐らく、上海から乗り換えで地方に行く人達を先に降ろし、最後に上海の住人を降ろしたと思います。一斉に降りると管理が出来ない為だと思いますが、なかなかの手際ですね。でも、結局2時間待ちでしたが。

18:30 記入した資料を確認するためのカウンターがあり、防護服に身を包んだ担当者に資料を渡し、細かく質問しながら新たに担当者が資料を作成する。

             

それが終わってから、コピーする所を通過、入出国健康管理資料の登録後、パスポートにシールを張ります。

             

三種類の色があるようです。赤色は、多分感染者?黄色は、重点国から入国する人?緑色は、重点国以外から入国する人。張られる時に、シールが三種類あるのかなと思ったら、全てのシールが同じシールであったので、最後に降機した人は、多分同じかなと。

19:00 イミグレーション通過。

19:10 荷物取り

19:25 バスで移動する為のカウンターに移動。住居の区別に分かれていました。そこでの説明は、1時間位は待ちますという事でのんびりしていました。その前に、QRコードを読み込んで、登録すると自分のQRコードが表示されました。

       

19:45 覚悟を決めてのんびりしていたら、急に呼ばれてバスに乗車できる様になり、早く出発できるかなと期待しましたが、結局バスの中で一時間位待たされました。乗車した人数は、11名、日本人が6人で中国人が5名。大型観光バスに乗せられ、PCRを検査する場所に移動。

21:40 検査場に到着、荷物を降ろし、中に入ります。

        

新しい建物で中は、何も無いですね。作り立ての建物かこれから何かに使う建物を利用している様な感じでした。それともこの為に建てたかな?

22:00 PCR検査室に入室。最初に綿棒で喉の奥を、次に鼻の奥を採取されました。鼻の時に少し違和感を感じましたが、直ぐに終わりました。終了後、自宅に帰れる事を聞き、8時間待機する必要が無い事を知り安心しました。ただ、自宅までは、車を手配してくれるのだろうと思って?勘違いしてしまい、本当は直ぐにタクシーを呼ぶ事が出来ましたが、一時間以上待っていました。

22:50 タクシー手配、運転手も場所が良く分からないので乗車するまで時間が掛かりました。

23:20 タクシー乗車

23:50 アパートに到着。とりあえず、守衛に日本からと説明するとそのまま、登録もせず、部屋に入れました。

3月24日 

9:00 守衛と管理会社の担当者が訪問に来て、小区に登録。

11:30 PCR検査結果を電話で陰性と報告を受ける。電話だけで良いなんて意外と中国にしては簡単だなと感じましたが。

3月25日 

9:00 通訳が、アパートの管理会社に出向き、PCR検査が陰性だという資料を提出して、自宅隔離ではなく無事に外に出られるカードを貰う事が出来ました。

               

このカードがあれば、自由に小区(アパートの敷地内)から出入り出来ます。

3月23日の0時から、日本が重点国から除外された事で、14日間の強制隔離されない様にはなりました。ただ、このまま会社に行っても逆に社員が心配や不安になると思うので、清明節が明ける4月7日位までは、自主隔離で対応したいと思っています。

でも、23日以前に中国に入国してきた日本人は、14日間の自宅隔離がありまだ継続的に続いている人もいるし、ようやく解除された方もいるので、私はラッキーでした。

とりあえず、部屋から出れる事を思うと気持ち的には楽ですね、それにしても感謝感謝です。

 

ここまで、読んで頂きありがとうございます。また心配して下さった皆様にもお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。感謝申し上げます。

 

ニュースをみると、インドがロックダウン(都市封鎖)を3週間したという情報も見ました。<モディ氏は演説で「封鎖のために国は経済的な犠牲を払わなければならないだろうが、戦いのために必要な一歩だ」と話し、理解と団結を求めた。>事や、小池都知事もロックダウンに言及している様で、まだまだ油断できません。日本も早く落ち着く事を祈ります。

皆様もお気を付けください。

 

  • 村田上海だより
  • 2020年03月25日 19:04
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