2010_06/07
日本製粉ミルク
上海領事館からの注意喚起
「日本の粉ミルクの持ち込み禁止についての通知」
2010年4月7日、日本で口蹄疫が発生しました。我が国への口蹄疫の侵入を防止し、畜産業の安全と人体の健康を保護するため、国家質量検疫総局と農業部は、2010年4月30日に第45号共同公告を公布し、郵送或いは旅行者が携帯して日本の偶蹄類及びその産品を持ち込むことを禁止しました。禁止された産品が発見された場合、日本へ返送するか廃棄処分されます。出入境検験検疫局は国家質検総局の要求に従い、エックス線による検査、検疫犬及び現場での抽出検査等により、日本から入国する旅行者の携帯品、郵送物の検査を実施いたします。
粉ミルクは偶蹄類の産品であり、口蹄疫を蔓延させる危険があるため、日本の粉ミルクを携帯或いは郵送で持ち込まないよう注意してください。
上海出入境検験検疫局 2010年5月31日
という内容のメールが届きました。
毒入り粉ミルク事件から、裕福な中国人は日本の粉ミルクを購入しているようです。また広州では日本製の粉ミルクが一部品切れになっているとネットのニュースにでていました。
会社の社員でも、我々が帰国する度に粉ミルクの買い出しを依頼されていますが、今後は難しくなりそうです。